2016年03月10日
2016オフィシャルソフトボールルール改正点その2
テンポラリーランナーのルール改正についてです。
ルールブックをさらっと流し読みしたときは、大した改正じゃないと思っていましたが、戦略的にはそうでもないようです。
「オフィシャルソフトボールルール」には、
「テンポラリーランナーとは、捕手が塁上の走者となっていて二死となっているとき、あるいは二死後、捕手が出塁し、走者となったとき、捕手の代わりに走者となる選手である。テンポラリーランナーと交代させるかどうかは、攻撃側チームの選択である。」
と記載されています。
その後ろに、2015ルールでは、
「テンポラリーランナーとなると選手は、捕手の前の打順の者である。ただし、捕手の前の打順の者が走者となっているときは、さらにその前の者がテンポラリーランナーとなる。」
となっており、捕手の前の打順の者に限られていましたが、
2016ルールでは、
「テンポラリーランナーは、塁上の走者以外の選手で打順が最後に回ってくる者とする。」
と変更になり、捕手の後の打順の者もテンポラリーランナーになることもある様に改正されました。
例えば、捕手の打順が4番とします。
①捕手がノーアウトで出塁
②5番、6番打者も出塁しノーアウト満塁
③7番、8番打者が三振で2アウト満塁、3塁走者が捕手
となった場合、
2015ルールでは、3番打者がテンポラリーランナーになりましたが、
2016ルールでは、8番打者がテンポラリーランナーになります。
つまり、2015ルールでは、捕手の直前の打順の者がテンポラリーランナーになる確率が非常に高かったのですが、2016テンポラリーランナーのルール改正でテンポラリーランナーになる打順の確率が分散されることとなります。
足の速い選手の起用方法が変わってきますね。
2015ルールでは、捕手の3つ前の打順の者までがテンポラリーランナーの範囲でしたが、2016ルール改正で、捕手の4つ後ろの打順の者まで広がり、つまり捕手の打順が4番の場合は、9番を除く選手がテンポラリーランナーなる可能性があるわけです。
2015ルール改正で、捕手の打順の前に足の速い選手を起用するオーダーをとったチームもあったかと思いますが、戦略が変わるかもしれません。
以上、私の解釈ですが、間違っていたらご指摘ください。
ルールブックをさらっと流し読みしたときは、大した改正じゃないと思っていましたが、戦略的にはそうでもないようです。
「オフィシャルソフトボールルール」には、
「テンポラリーランナーとは、捕手が塁上の走者となっていて二死となっているとき、あるいは二死後、捕手が出塁し、走者となったとき、捕手の代わりに走者となる選手である。テンポラリーランナーと交代させるかどうかは、攻撃側チームの選択である。」
と記載されています。
その後ろに、2015ルールでは、
「テンポラリーランナーとなると選手は、捕手の前の打順の者である。ただし、捕手の前の打順の者が走者となっているときは、さらにその前の者がテンポラリーランナーとなる。」
となっており、捕手の前の打順の者に限られていましたが、
2016ルールでは、
「テンポラリーランナーは、塁上の走者以外の選手で打順が最後に回ってくる者とする。」
と変更になり、捕手の後の打順の者もテンポラリーランナーになることもある様に改正されました。
例えば、捕手の打順が4番とします。
①捕手がノーアウトで出塁
②5番、6番打者も出塁しノーアウト満塁
③7番、8番打者が三振で2アウト満塁、3塁走者が捕手
となった場合、
2015ルールでは、3番打者がテンポラリーランナーになりましたが、
2016ルールでは、8番打者がテンポラリーランナーになります。
つまり、2015ルールでは、捕手の直前の打順の者がテンポラリーランナーになる確率が非常に高かったのですが、2016テンポラリーランナーのルール改正でテンポラリーランナーになる打順の確率が分散されることとなります。
足の速い選手の起用方法が変わってきますね。
2015ルールでは、捕手の3つ前の打順の者までがテンポラリーランナーの範囲でしたが、2016ルール改正で、捕手の4つ後ろの打順の者まで広がり、つまり捕手の打順が4番の場合は、9番を除く選手がテンポラリーランナーなる可能性があるわけです。
2015ルール改正で、捕手の打順の前に足の速い選手を起用するオーダーをとったチームもあったかと思いますが、戦略が変わるかもしれません。
以上、私の解釈ですが、間違っていたらご指摘ください。
Posted by kumatetsu at 17:30│Comments(0)
│ルール