くまてつのキマグレ日記

昨日、ヴィクトリーの練習を終えて、中学生大会の会場にバイクを飛ばして、どうにか黒川SBCの準決勝の試合に間に合いました。
結果は、昨日お伝えしたとおりで応援していた黒川SBCは残念ながら負けてしまいました。

観戦していて、なんか違和感を感じていました。対戦相手が中学校のチームであったがためのギャップからそのように感じたのかもしれません。

チーム力の差が勝敗を分けた様な気がします。

私も、小中高と色々な試合を見てきましたが、個々の技術があってもチーム力が小さいチームは中々上には行けないものです。

小学生チームであれば、技術の向上と共にチーム力が向上する傾向にありますが、中学生クラブチームは、元々別の中学校でプレーしていた選手が集まっているわけですから、中学校と違う場所でソフトボールという同じ競技のコミュニケーションを創らなければならないという難しさがあると思いました。

技術にもまして、チーム力の大切さは、色々なところで見てきました。

試合の中で、流れを掴むも離すもチーム力は大きく影響します。また、原因も様々で、学年間で不仲であったり、和を乱す選手を統率できず疎外したり、ワンマンな指導者に選手が付いていかなかったり、親の会が不仲であったりと、色々なことが原因でチームはまとまらなくなるものです。

中学生クラブチームの場合は、チームが成熟していないがためのチーム力不足ではないでしょうか。

そこが、中学生クラブチームの難しさだと感じた次第です。

勝利至上主義ではありませんが、勝利の為にも、選手の為にも、技術力の向上と合わせてチーム力の大切さを感じました。